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投資実績
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株式会社ハート

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株式会社ハート

株式会社ハート

老舗玩具菓子メーカー

株式譲渡済

投資期間:2014年~2019年

玩具菓子、季節催事菓子の製造販売を手掛ける老舗玩具菓子メーカー。
創業家による株式譲渡及び事業承継案件。
国内大手玩具メーカーへ株式譲渡し、投資終了。

株式会社ハートに関するお知らせ

2021.3.23 お知らせ 投資先 ㈱ハートの事業承継に関するインタビュー記事掲載のお知らせ
2019.10.31 お知らせ 株式会社ハートの株式譲渡について
2014.4.30 お知らせ 株式会社ハートへの投資実行について

投資先経営陣の声

株式会社ハート代表取締役 堀内 章 様

事業承継は、沢山の企業が抱えている課題です。弊社の場合は、創業家で二代続いた会社で創業66年目を迎える会社です。

前社長は事業を創業家で継続しないと決めていました。創業家で継続しないけれども、会社をこれからも存続させるためにはどう進めていけば良いか考えていました。BCMとの出会いがあり、いろいろ相談する中で、信頼できるファンド会社と感じ事業承継に関わってもらうことにしたと前社長が話していました。

私は長く専務取締役を務めておりましたが、4年前に社長になることになりました。そしてBCMがこれから経営に関わることになったと聞きました。私は経営するのは初めてで社長業の大変さを身に染みて感じることがとても多かったです。

そんな時、いつもバックアップしてくれたのはBCMでした。BCMには4年間うまく会社が成長するように、寄り添って支え導いて貰ったと思っています。
今では新しい事業展開もスタートを切ることができました。そして次の30年に向けて少しずつ地盤固めが進んでいます。BCMと巡り合えたお陰だと、いつも感謝し、事業に邁進しています。

(2018年9月)

株式会社ハート元代表取締役社長・オーナー 井川 潤一 様

事業の寿命は30年といわれます。会社の第一世代である父親が創業した玩具菓子の卸売業で30年余、第二世代の私がキャラクターを使った玩具菓子と季節催事菓子を二本柱とするメーカーに業態転換して30年余。それ等を通じてある程度の企業規模に成長し、60有余年の歴史を刻んできました。しかし、市場を見渡せば、弊社が主要顧客としているGMS(総合量販店)業態の不振など流通業界の激変、直近の20年で30%もの出生数減少に見舞われる主ターゲットの少子化加速等々、事業環境は大きく変化してきました。

事業は会社に集う多くの人々の生活を支え、仕事を通して人間として成長する場を提供する重要なインフラです。その機能を維持するには何よりも永続していくことが必須命題です。しかし家業のままでは、何れじり貧に陥るとの危機感を拭えませんでした。事業の発展と永続化を願い、次の30年第三の世代に円滑に引き継ぐには、第三、第四の柱となる新しい事業領域の獲得が欠かせません。しかし様々の模索を重ねるも、長年培ってきた経営者個人の能力もその則を超えることは適わず、もやもやとした時期を無駄に消費していました。会社を家業から、より発展的にオープンなものにしてゆきたい。そのために自社の弱みを補い、強みをより一層強化することができる大手企業とのアライアンスを次第に志向するようになりました。

そこで、M&Aの仲介企業何社かと、幾度かのやり取りを重ねましたが、なんとなく腹落ちする提案が無く、そんな折、みずほ銀行の紹介で、BCM㈱の金田氏倉本氏とお会いすることになりました。初対面でしたが、私の考えに深く共感して頂き、夢中で4時間も会話が弾んだのは、今となっては懐かしい思い出です。

さてBCM㈱とは、5年間の投資契約を締結し、「5年後に、前記目的を達成可能な大手企業とのアライアンスを実現すること」を、弊社とBCM㈱両者共有の出口戦略と定めました。家業から、取締役会がきちんと機能するより公的な企業に脱皮すべく、金田氏の伴走の下、弊社専務を新社長とする新しい取締役会を発足させました。金田氏には取締役会はもとより、弊社の主要部門会議、社員大会等行事への参加、社員個人面談への同席、等々を通じ、会社の状況を正確に把握して頂き、責任と権限の明確化、経営計画の緻密化、ポジティブマインドの醸成など、企業風土の刷新に取り組んで頂きました。
BCM㈱の凄いところは、契約期間を通じて費用負担や配当等、一切の見返りを求めず、一緒に会社価値を高めることに集中し、出口戦略による売却益のみをBCM㈱の収益原資としている潔さ、本気度です。

5年間の契約期間満了後、BCM㈱の主導により、アライアンス先企業の募集、応募先企業選定と絞り込み等、度重なる面談を重ね、最終的に弊社にとって最も望ましいキャラクターマーチャンダイジング業界№1企業との縁組が実現しました。これは私が最も望んだ最高の結果でした。

運よくBCM㈱と出会うことができ、共に歩んできた5年余の濃い期間を持てたことが弊社の次の発展に繋がりました。今はアライアンス企業から新社長を迎え、会社は次のステップに向かって力強く歩み始めています。何より若い世代が活性化していることが楽しみです。BCM㈱、取り分け金田社長には、心から感謝しています。有難う御座いました。

(2021年11月)