
ヒノマル株式会社
株式譲渡済
投資期間:2020年~2025年
肥料、植薬、園芸資材、産業資材の仕入・販売、園芸施設工事の請負・施工。
親会社である旧積水ヒノマル(現九州セキスイ商事インフラテック)から株式を取得し、資本独立及び企業成長を支援。
国内大手インフラ企業へ株式譲渡し、投資終了。
ヒノマル株式会社に関するお知らせ
| 2025.9.8 | お知らせ | ヒノマル株式会社の株式譲渡について |
| 2022.5.2 | お知らせ | ヒノマル株式会社による有限会社マルタカ商事の株式譲受に関するお知らせ |
| 2020.8.3 | お知らせ | ヒノマル株式会社への投資実行について |
| 2020.7.1 | お知らせ | 積水ヒノマル株式会社のアグリ事業取得について |
投資先経営陣の声
ヒノマル株式会社代表取締役社長 安武 広信 様
御 礼
弊社は、九州を地盤とする農業関連資材(肥料・農薬・資材)を取り扱う卸売会社です。
創業は古く1947年に日本窒素肥料の子会社として肥料販売を目的に福岡市に発足し、管工機材や住宅資材、建設工事、食品容器製造と事業を拡大して参りましたが、2000年に兄弟会社であります積水化学工業の傘下となりました。
以後20年間、それぞれの部所が成長を図って参りましたが、2020年8月、アグリ部門は収益力強化と成長チャネルの育成、さらに経営の迅速化を図り、地域社会と一体となった経営により、活力あるトップランナー企業を目指しカーブアウトしました。
まさにコロナ禍の真っただ中に、ベーシック・キャピタル・マネジメント社(以下BCM社)と共にスタートを切ることになりました。
当初、急遽代表を務めることとなった私も含め、多くの社員は、BCM社が投資ファンド(あまり意味も分からず)であること、大会社の傘から外れたことによる不安でいっぱいでした。しかしながら、社員説明会や仕入先への取引継続の要請の中で、金田社長の農業に対する熱い思いと、お父様が全農の平塚研究所の所長を務められていたこと等を語っていただき、単なる投資案件に対するものと明らかに違うことが心に響き、親近感が込みあがって参りました。
期間中、金田社長と担当の塚本さんには、毎月開催される当社の営業会議・取締役会・戦略会議、半期に一度の全社会議の全てに出席いただき、当社が抱える諸問題に対する的確なアドバイスと、明るい将来を想像させる含蓄ある「金田語録」は大いにやる気を引き出していただきました。
この5年間、当社を取り巻く環境は、コロナ禍による自粛ムード、原料高騰による需要の減少、得意先や農家の廃業と厳しい状況でありました。そのようななか、私たち経営陣に対します経営指導と支援は、業績を順調に伸張させ、経営基盤をしっかりと固め企業価値の向上を図ることができました。
このたび2025年10月を以って、九州を地盤とします大手インフラ企業にグループインすることになりました。新たな株主は、私たちと地盤を同じくし、企業理念では「多様な事業を以って地域に寄り添い、地域と共に歩み、ともに発展する」とあります。まさに、農業業界が抱える多くの課題解決を考え、成長していく「あるべき姿」は合致しており、ベクトルは既に同じ方向を向いていることから、弊社にとりまして今後の更なる成長と大きな希望を感じ取っています。
このような株主に受け継いでくださり大変嬉しく思うところです。
最後になりますが、共に歩んだBCM社のお二人からご教授いただいたことをしっかりと胸に刻み、次のステージでも力強く邁進して参りますので、何処かで見守っていただければ嬉しく存じます。
金田社長、塚本さん本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
(2025年9月)
